BBクリームやコンシーラーまで使ったのに、夕方になるとテカり始め、口周りはヨレ、首には色移り。
これらの「メイク崩れ」を防ぎ、清潔感を1日キープしてくれるのがフェイスパウダーです。
この記事では、メンズが初めてフェイスパウダーを使うときの選び方と、厚塗り感を出さずに仕上げるコツを整理します。
ポイントは「最後に薄くのせる」「Tゾーン中心」「余分はティッシュで払う」の3つだけです。
- パウダーは「油分の蓋」「色のなじみ」「崩れ防止」の3役を担う最後の仕上げ。
- メンズ初心者は「ルース・ノーカラー(または肌色)・無香料」が安全。
- 使う順番は、スキンケア→日焼け止め→BB→コンシーラー→パウダー。
- 厚塗り感を防ぐには、Tゾーン中心に薄く、余分はティッシュで払う。
- 乾燥肌・冬場・スキンケア重視の日は、パウダーを省く判断もアリ。
かんたん診断|あなたに合うフェイスパウダーをチェック
Q. パウダー選びで一番重視したいのは?
フェイスパウダーの3つの役割
「BBクリームを塗ったらおしまい」と考えていると、夕方の崩れに悩み続けることになります。
パウダーは仕上げに塗るだけで、見た目と持ちが大きく変わります。
フェイスパウダーは、BBクリームや日焼け止めの上から少量だけ重ねる仕上げアイテムです。
色を足すより、Tゾーンのテカリとベタつきを薄く抑える意識で使うと自然に見えます。
BBクリームやコンシーラーは油分を含むため、皮脂と混ざるとよれます。
パウダーがその上に薄い層を作ることで、皮脂と混ざりにくくなり、メイクの密着度が上がります。
BBクリームの色が肌に対して少し浮いている場合でも、パウダーをのせると表面に微細な拡散層ができ、肌色との境目が和らぎます。
白浮きの対処にも使えます。
皮脂を吸収する成分が入っているパウダーは、Tゾーン(額・鼻)のテカリを抑え、夕方までメイクが落ちにくくなります。
パウダーが必要な人・必要ない人
- テカリやすい・脂性肌寄り。
- 長時間外出する、汗をかく予定がある。
- BBクリームやコンシーラーを毎回使っている。
- マスクや髪の毛にメイクが移るのが気になる。
- 強い乾燥肌で粉ふきしやすい。
- 肌が荒れていてヒリつきがある。
- BBクリームを塗らず、スキンケアだけで完結させたい日。
- 冬場で乾燥が強く、皮脂が極端に少ない。
初心者は「絶対使うべき」ではなく、「整えたい日に使う」程度の気持ちで始めるのがおすすめです。
おすすめフェイスパウダーの種類と選び方
形状と色味でいくつかのタイプに分かれます。
初心者は「ルース×ノーカラー(または肌色)×無香料」を基準に選ぶと失敗しにくいです。
※この表は横スクロールできます
| タイプ | 特徴 | 向いている人 | 初心者おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ルース(粉状) | 軽い・自然な仕上がり・粉飛びあり | 自宅向き家でゆっくり仕上げる人 | 初心者OK扱いやすい |
| プレスト(固形) | 持ち運び◎・カバー力やや高め | 持ち運び外出先でお直しする人 | 初心者OK扱いやすい |
| ベビーパウダー流用 | 低価格・低刺激 | 低コストコスト最重視・敏感肌寄り | やや注意 |
| カラーパウダー | 色補正効果あり・難易度高め | 慣れてから慣れた中級者以上 | 慣れてから |
家用にルースのノーカラー1個から始め、慣れてきたら持ち運び用にプレストを買い足す流れがおすすめです。
色付きパウダーは、ベース(BBクリーム)とずれて違和感が出やすいので最初は避けましょう。
初心者が使いやすいフェイスパウダー4商品
フェイスパウダーは、皮脂を抑える、持ち運べる、白浮きしにくい、肌状態に合わせやすい、の4点で選ぶと失敗しにくいです。
公式情報、口コミ媒体、メンズ向け記事、YouTubeレビュー、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの個別ページを確認し、10代後半から40代以降まで買いやすい定番・ヒット商品に絞りました。
まずは色がつきにくいイニスフリーか、持ち運びやすいキャンメイクから始めます。家で毎朝しっかり仕上げたい人はチャコット、肌荒れや紫外線対策も気になる人はイハダを候補にしてください。
コフレドール ルーセントフィニッシュパウダー 15g
カネボウのルースパウダー(粉おしろい)。テカリを抑えながら透明感のある仕上がりにでき、初めてパウダーを使う人でも扱いやすいタイプです。
向いている人崩れにくさと扱いやすさを両立したパウダーを探している人。
向いていない人価格の安さを最優先したい人。
詳細を見る
- 商品の特徴: ルースパウダー/テカリ防止/15g/パフ付き
- 確認ポイント: メーカーは2024年9月30日で生産を終了しており、店頭在庫がなくなり次第販売終了です。購入前に各販売ページで在庫をご確認ください。
2つの販売店で価格・在庫を比較できます。最新の販売状況は各リンク先を確認してください。
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー ML マットライトオークル 10g
粉が散りにくいプレストタイプ。BBクリームや日焼け止め後の仕上げを、外出先でも直したい初心者に向きます。
向いている人ルースパウダーより扱いやすい固形タイプから始めたい人。昼休みや外出先で30秒だけ直したい人。
向いていない人完全な透明パウダーだけを探している人。肌色より明るすぎる色番で白浮きしやすい人。
詳細を見る
- 商品の特徴: 10g/プレストパウダー/ML マットライトオークル/SPF50・PA+++/単品使用時は洗顔料で落とせる設計
- 確認ポイント: 色番違いで仕上がりが変わります。暗めの肌色や日焼け肌の人は、購入前にMLが明るすぎないか確認してください。
3つの販売店で価格・在庫・ポイント還元を比較できます。最新の販売状況は各リンク先を確認してください。
チャコット フィニッシングパウダー マット 763 クリア 30g
家でしっかり仕上げたい人向けの大容量クリアパウダー。テカリを抑えつつ、色を濃く足したくない日に使いやすいです。
向いている人毎朝ブラシで仕上げたい人。コスパを重視し、BBやコンシーラーの色を大きく変えずに固定したい人。
向いていない人パフ付きの携帯用コンパクトを探している人。乾燥しやすい頬にも多めに塗りたい人。
詳細を見る
- 商品の特徴: 30g/763 クリア/ルースパウダー/マット仕上げ/パフ別売り/石けんオフ対応
- 確認ポイント: パフは別売りです。初回はブラシか別売りパフを一緒に用意し、余分な粉を払ってから顔にのせてください。
3つの販売店で価格・在庫・ポイント還元を比較できます。最新の販売状況は各リンク先を確認してください。
イハダ 薬用フェイスプロテクトパウダー 9g
日中のテカリ直しと紫外線対策を同時に考えたい人向け。無香料の薬用プレストタイプで、肌荒れが気になる日にも選びやすいです。
向いている人外出中に鏡付きコンパクトで直したい人。肌荒れしやすく、香りの強いパウダーを避けたい人。
向いていない人大容量で毎日たっぷり使いたい人。完全な無色仕上げだけを求める人。
詳細を見る
- 商品の特徴: 9g/医薬部外品/SPF40・PA++++/プレストタイプ/無香料/石けんで落とせる設計
- 確認ポイント: 紫外線対策目的では使用量が少ないと防御効果が落ちます。日焼け止めや下地との併用も確認してください。
3つの販売店で価格・在庫・ポイント還元を比較できます。最新の販売状況は各リンク先を確認してください。
パウダーで失敗するNG3選
多くの初心者男性が、パウダーで「のっぺり」「粉ふき」「メイク感」を出してしまう原因です。
パフでぐいぐい押さえると、肌に余分な粉がのって白っぽく粉ふきしやすくなります。
基本はブラシで「のせる」、パフは「軽く叩く」程度に留めます。
すっぴんに直接パウダーをのせると、毛穴の凹凸に粉が落ちて目立ちます。
基本はBBクリームやコンシーラーの「上」に薄く重ねるのが正しい使い方です。
パフやブラシに皮脂や雑菌が付着したまま使うと、肌荒れやニキビの原因になります。
パフは週1で洗う、ブラシは月1で洗うことを目安にしてください。
パウダーをのせすぎると粉ふき、少なすぎるとテカリ。
仕上がりは「セミマット(皮脂は抑えつつ、ほのかに艶が残る)」が理想です。
最初は少なめから足していくと失敗しにくくなります。
正しい使い方の4ステップ
所要時間は1〜2分程度。BBクリーム・コンシーラーまで終わった後の最後の仕上げです。
塗ったばかりで湿っているところにパウダーをのせると、ダマになって表面がボコッとします。
30秒〜1分ほど待って、肌表面が手で触れて指に色がつかなくなった状態でパウダーへ進みます。
容器の蓋に少量出して、ブラシ・パフに「軽く」つけます。直接容器に押し込むと量が多くなりすぎます。
余分は容器の縁で軽く払って落としてください。
テカリやすい額と鼻を最初にカバーし、頬、フェイスラインに向かって薄くなるよう動かします。
フェイスラインまで濃くのせると首との境目が目立ちます。
仕上げにティッシュを顔に軽く当て、余分な粉と皮脂を取り除きます。
これをやるかどうかで「粉っぽい」「自然」が分かれます。
部位別の量の目安
顔全体に均一にのせると不自然になります。部位ごとに濃淡をつけるのが基本です。
テカリやすい部分なので、ここはやや多めにのせます。
ただし「白く粉が見える」状態は避け、最後にティッシュで余分を払います。
テカリにくい部分は、ブラシに残った粉をのせる程度で十分です。塗りすぎると乾燥して見えます。
食事や会話で動く部分はヨレやすいので、軽くのせて崩れ防止に使います。
粉が溜まりやすいので、最後にティッシュで必ず払います。
首との色境目を作らないため、極薄でフェードアウトさせます。
マスクや髪が触れる部分は、色移り防止としても効果的です。
持ち運びとお直しのコツ
朝の仕上げだけでなく、外出先でテカリを抑え直すためにも、プレストパウダー1個をカバンに入れておくと便利です。
1.ティッシュで皮脂を吸う 2.プレストパウダーを少量パフに取る 3.テカりやすいTゾーンに軽くのせる 4.余分をティッシュで払う、の4ステップで30秒程度です。
持ち運びパフは皮脂が付きやすいので、洗濯したパフを予備で1枚持っておくと、清潔さを保ちやすいです。
同梱のパフだけで使い回さないことが、肌荒れ予防になります。
1日に何度もパウダーを重ねると、夕方には粉だらけで顔が浮いて見えます。
お直しは2回程度に留め、それ以上は皮脂オフだけにするのが安全です。
容器の網部分や蓋にも皮脂や雑菌が付きます。
週1でアルコールティッシュなどで容器の外側と網を軽く拭くと清潔に使い続けられます。
日焼け止めとBBを塗った日のお直しで、テカリと一緒に紫外線対策も足したい場合は、BBの上から日焼け止めを塗り直す3ステップを参考にしてください。
使うときの注意点
新しい商品は、いきなり顔全体に使わず、顎の小さい範囲で1〜2日試してから使ってください。
かゆみ、赤み、ヒリつきが出た場合は使用を中止します。
粉ものは粒子が細かい分、肌に残ったときの刺激も気づきにくいので慎重に始めましょう。
パウダー単体は洗顔だけで落ちる商品もありますが、BBクリームやコンシーラーを併用した日は必ずクレンジングで落としてから洗顔してください。
落としきれない油分は毛穴詰まりやニキビの原因になります。
真冬や肌荒れ気味の日は、パウダーで乾燥が悪化することがあります。
「整えるためのアイテム」という位置づけなので、合わない日は省く柔軟さも大切です。
よくある質問(FAQ)
女性用パウダーを使ってもいいですか?
問題ありません。色味と質感が肌に合うかが大事で、性別表記より自分の肌色との相性を優先してください。
男性向け表記の商品は、皮脂吸着強めや無香料の傾向があります。
ベビーパウダーで代用できますか?
低刺激・低価格で代用は可能です。ただし粒子がやや大きく、皮脂吸着力もメイク用パウダーより弱いため、テカリ抑え目的なら専用品のほうが扱いやすいです。
最初の1回はベビーパウダーで試して、慣れたら専用品に切り替える流れもありです。
パウダーを塗ると白くなります。原因は?
量が多い、色が明るすぎる、ベース(BBクリーム)が乾いていない、ティッシュで余分を払っていない、のどれかが原因です。STEP1〜4を順に見直してください。
毎日使っても肌に悪くないですか?
毎日使うこと自体は問題ありません。ただし「使う日と休む日」を作ったほうが、肌の変化に気づきやすく、商品との相性も判断しやすくなります。
クレンジングだけは毎回欠かさないでください。
マスクをする日も使ったほうがいいですか?
マスク内側に色移りが気になる場合、薄くパウダーをのせると軽減できます。ただしマスクで擦れる部分は乾燥もしやすいので、保湿とセットで考えてください。
ニキビがあるときは使えますか?
赤く腫れたニキビには塗らず、その周辺だけ軽くのせる程度にしてください。炎症がある場所にパウダーをのせると悪化することがあります。
繰り返すニキビは皮膚科相談を優先してください。
まとめ:パウダーは「最後の仕上げ」で清潔感が決まる
- パウダーは「油分の蓋」「色のなじみ」「崩れ防止」の3役を担う仕上げアイテム。
- 初心者はルース・ノーカラー(または肌色)・無香料が安全。
- NG3選は「厚塗り」「BB抜きの単体使用」「古いパフ」。
- 4ステップ「乾かす→少量取る→Tゾーン中心にのせる→ティッシュで払う」が基本。
- 部位ごとに濃淡をつける。Tゾーン多め、頬・フェイスラインは薄く。
- 真冬・乾燥日・肌荒れ時は省く判断も含めて柔軟に使う。
パウダーは「絶対必要」ではなく、「使うと崩れにくくなる」アイテムです。
薄くのせて、余分を払う。これだけで朝の仕上がりが夕方まで残る確率が大きく上がります。
あわせて読みたい
AUTUMN & WINTER CARE
秋冬に見直したい基本ケア
1. 保湿 洗顔後は化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームまで重ねます。
2. 唇と手 空気が乾く季節は、リップとハンドクリームを持ち歩きます。
3. 脱毛の計画 肌を出す機会が少ない時期に、脱毛の方法と通う回数を比べておきます。
季節が変わったら、今のケアに足りないものを1つずつ足すほうが続けやすいです。



コメント