BBクリームでは隠しきれないクマ、青ひげ、ニキビ跡、赤み。これらをピンポイントで整えたいときに役立つのがコンシーラーです。
ただし、色や量を間違えると一気に「メイク感」が出てしまうため、色選びと塗り方を知ってから使うのが安全です。
この記事では、メンズが初めてコンシーラーを選ぶときのチェックポイントと、部位別の使い方を整理します。
ポイントは「隠したい色に合わせて補色を選ぶこと」と「広げず、点で置いて叩く」の2つです。
- クマには「オレンジ系」、青ひげには「オレンジ寄りベージュ」、赤みには「グリーン系」、ニキビ跡には「肌色」が基本。
- BBクリームは「全体補正」、コンシーラーは「部分補正」と役割を分ける。
- 順番は、スキンケア→日焼け止め→BBクリーム→コンシーラー→パウダーが基本。
- 厚く塗るほどバレやすい。点で置いてスポンジか指で叩いて馴染ませる。
- 初心者は、スティックやリキッドの単色から始めるとコスパと扱いやすさのバランスが良い。
顔の部位を先に確認このあと出てくる「小鼻」「頬骨」「フェイスライン」などは、下の図で位置を見てから読むと塗る範囲がつかみやすくなります。

コンシーラーとBBクリームの違い
コンシーラーとBBクリームは、どちらも肌の色ムラを整えるアイテムですが、役割が違います。混同していると、両方を厚く塗ってしまい不自然な仕上がりになります。
コンシーラーで隠すか迷う部位(青ひげ・クマ)は、マット系のアイシャドウで陰影を整える方が自然に見えるケースもあります。

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顔全体の色をワントーン整えるためのアイテムです。クマや青ひげも軽くカバーできますが、強い色ムラを完全に隠す力はありません。
クマ、青ひげ、ニキビ跡など、ピンポイントの色味を補正するためのアイテムです。BBクリームより固めで色も濃く、必要な場所にだけ少量使うのが基本です。
BBクリームを先に塗って肌全体を整え、それでも気になる部分だけコンシーラーを重ねます。順番を逆にすると、コンシーラーがBBクリームでよれて落ちやすくなります。
隠したい部位別のコンシーラーの色選び
「肌色のコンシーラーを買えば全部隠せる」と思いがちですが、隠したい色と反対側の色(補色)を選ぶほうが、薄塗りでもしっかりカバーできます。
クマの青みや茶色みは、オレンジ系の色味で打ち消せます。肌色だけのコンシーラーを重ねると暗く沈んで見えるので、補色の発想が大切です。
青ひげは青系の色なので、補色のオレンジ寄りベージュで打ち消すと自然になります。完全に消そうとせず、青みを「薄める」くらいの意識で十分です。
赤みはグリーン系で打ち消せます。ただし広範囲に塗ると顔色が悪く見えるため、本当に赤い小範囲だけに点で使います。
茶色く残ったニキビ跡やシミは、自分の肌色と同じか少し暗めのコンシーラーで上から馴染ませます。明るすぎる色は逆に浮きます。
「クマ・青ひげ・赤みすべてに対応したい」なら、肌色〜やや明るめの中間色を1本買い、必要に応じて補色アイテムを追加するのが現実的です。
最初から3〜4本買い揃える必要はありません。
コンシーラーで失敗するNG3選
多くの初心者男性が一度はやってしまう、バレやすくなる原因です。
明るすぎるコンシーラーは「白浮き」して逆に目立ちます。暗すぎる色も、影のように沈んで見えます。
手の甲ではなく、必ず顎のラインや首との境目で色を確認してください。
コンシーラーは少量で十分です。気になる部分の中心に米粒程度を点で置き、外側に向かって叩いて馴染ませます。最初から広く伸ばすと境目が目立ちます。
こすって伸ばすと、せっかくのカバー力が消えてしまいます。「叩いて馴染ませる」「ぽんぽんと置く」が基本動作です。摩擦は色素沈着の原因にもなります。
コンシーラーで完全に隠そうとするほど、メイク感が強くなります。「気にならない程度に薄める」を目標にすると、自然な仕上がりに近づきます。
コンシーラーの正しい使い方4ステップ
初心者でも、この4ステップを守れば不自然な仕上がりになりにくいです。
コンシーラーは最後の仕上げです。先にBBクリームで全体を整えると、コンシーラーで隠したい範囲がより明確になります。
スティックなら直接、リキッドや筆タイプは指の甲に少量出してから取ります。クマなら目の下の一番暗い部分、青ひげなら口周りの青みが強い部分の中心に点を打ちます。
外側に向かって、ぽんぽんと叩きながら境目を肌に溶け込ませます。広げず、馴染ませるイメージです。スポンジを使うとより自然に仕上がります。
コンシーラーは皮脂や汗で崩れやすいので、薄くパウダーをのせると持ちが良くなります。パウダーがない場合は、ティッシュで軽く押さえるだけでも違います。
コンシーラーの種類と選び方
コンシーラーにはいくつかタイプがあります。それぞれ使いやすい部位とシーンが違うので、自分の悩みに合わせて選びましょう。
※この表は横スクロールできます
| タイプ | 特徴 | 向いている部位 | 初心者おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| スティック | 固め・カバー力高め・直塗り可 | 青ひげ、ニキビ跡、シミ | ★★★(扱いやすい) |
| リキッド | 柔らかく伸びが良い・自然な仕上がり | クマ、広めの色ムラ | ★★★(扱いやすい) |
| 筆ペン・チップ | 細かい部分にピンポイント | 小鼻の赤み、小さなシミ | ★★(慣れが必要) |
| パレット型(複数色) | 補色を組み合わせて作れる | 複数の悩みを一度に整えたい人 | ★(中級者向け) |
部位別の細かい塗り方のコツ
部位によって、量や馴染ませ方を少し変えると仕上がりが変わります。
目の下の一番暗い部分(眼球の下のくぼみ)に少量を点で置き、外側(目尻方向)に向かって指で叩きます。涙袋まで広げないことがポイントです。
口周り全体に塗らず、青みが強い部分(口角の外側、顎の中心など)だけにスティックを直接当て、軽くトントンと叩いて馴染ませます。
赤い部分の中心に米粒の半分程度を点で置き、周囲に向かって筆かチップでぼかします。広げすぎないことが大切です。
シミの輪郭の少し内側にコンシーラーを置き、輪郭に向かって叩いて馴染ませます。シミより大きく塗ると逆に目立ちます。
クマにコンシーラーを塗ったあと、涙袋の影を入れる順番が自然です。先に涙袋メイクを入れると、コンシーラーで影が消えてしまいます。
失敗したときのリカバリー
塗りすぎたり、色が浮いたりしたときは、その場で薄める方法があります。
※この表は横スクロールできます
| 状態 | 原因 | その場での対処 |
|---|---|---|
| 白浮きしている | 色が肌より明るすぎる | BBクリームを少量、コンシーラー部分の上に重ねて馴染ませる。 |
| 境目が線になっている | 叩かずに伸ばした、量が多い | 清潔なスポンジで境目を軽く叩いて馴染ませる。 |
| 厚塗り感が強い | 量が多い、広範囲に塗った | ティッシュで軽く押さえて余分な厚みを取る。 |
| 夕方によれている | パウダーで仕上げていない、皮脂が多い | ティッシュで皮脂を吸わせ、軽くパウダーをのせ直す。 |
使うときの注意点
新しい商品を使うときは、いきなり顔全体に塗らず、顎の小さい範囲で試してから使ってください。赤み、かゆみが出たらすぐに洗い落とし、使用を中止します。
コンシーラーは洗顔だけで落としきれない場合があります。日焼け止めやBBクリームと併用した日は、必ずクレンジングで落としてから洗顔してください。
残った油分は毛穴詰まりやニキビの原因になります。
赤く腫れた炎症中のニキビ、膿んでいるニキビにコンシーラーを塗ると悪化することがあります。隠すより、皮膚科で診てもらうほうが結果的に早く落ち着くことが多いです。
よくある質問(FAQ)
BBクリームだけでクマや青ひげは隠せませんか?▼
軽めのクマや青ひげなら、BBクリームでも目立ちにくくできます。
ただし、はっきりした色ムラはBBクリームだけだと薄くしか整わないため、コンシーラーで部分補正するのが効率的です。
女性用コンシーラーを使ってもいいですか?▼
問題ありません。色味と質感が自分の肌に合うかが重要で、性別表示よりも色選びを優先してください。
男性向け表記の商品は、青ひげ対策のオレンジ寄りやクマ対策の補色設計が多い傾向があります。
1日に塗り直しは必要ですか?▼
必須ではありません。皮脂や汗でよれた場合だけ、ティッシュで押さえてからパウダーで整える程度で十分です。
塗り直しを繰り返すほど厚塗り感が出るので、最低限に抑えるのがコツです。
クレンジングは何を使えばいいですか?▼
クリームやミルクタイプの低刺激クレンジングが扱いやすいです。脱脂力の強いオイルクレンジングは必要な皮脂まで奪うことがあるため、毎日は使わないほうが安心です。
会社で使ってもバレませんか?▼
色選びと量を守れば、近距離でも気づかれにくく仕上げられます。「全部隠す」ではなく「半分薄める」を意識し、最後にパウダーで艶を抑えるとより自然になります。
コンシーラーが乾燥します。原因は?▼
スキンケア(化粧水・乳液)が不十分だと、コンシーラーが乾燥して粉ふきしやすくなります。塗る前のスキンケアと、目元用のクリームでベースを整えてから塗ると改善します。
まとめ:コンシーラーは「補色」と「薄塗り」が鍵
- BBクリームは全体補正、コンシーラーは部分補正と役割を分ける。
- クマはオレンジ、青ひげはオレンジ寄りベージュ、赤みはグリーン、ニキビ跡は肌色が基本。
- 順番はスキンケア→日焼け止め→BB→コンシーラー→パウダー。
- NG3選は「色が合わない」「量が多い」「擦って広げる」。
- 4ステップ「BBで整える→点で置く→叩いて馴染ませる→パウダーで抑える」を守る。
- 「完全に隠す」より「半分薄める」のほうが自然で清潔感が出る。
コンシーラーは、買う前に「どこを隠したいか」を1つだけ決めて選ぶのが、一番失敗しにくい方法です。補色を理解して、点で置いて叩く。これだけで仕上がりは大きく変わります。



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