自毛植毛の費用を比較|1グラフトごとの料金と植え放題、分かれ目は何グラフトか

自毛植毛の費用を比較|1グラフトごとの料金と植え放題の分かれ目 ヘアケア
※本記事は一部プロモーションを含みます。

自毛植毛の費用は、クリニックごとに「料金の計算方法」が違います。

同じ1,000グラフトでも、1グラフトごとに積み上がる計算と、上限まで一定の定額プランでは、料金の動き方が変わります。

この記事では、東京植毛クリニックと親和クリニックの公式料金から、グラフト数別の費用を並べて比べます。

この記事の結論

  • 自毛植毛の費用は「基本治療費+グラフト数×単価」が基本で、東京植毛クリニックには上限まで一定の植え放題プランがある
  • 東京植毛クリニックの丸刈りは、公式の単価で計算すると1,412グラフト以上で、植え放題プラン(合計1,490,000円)のほうが費用が低くなる
  • 親和クリニックのMIRAI法は220,000円+1グラフト990円で、2,000グラフトなら2,200,000円の計算になる
  • 同じグラフト数でも術式・刈り上げの範囲・上限・別料金が違うため、金額だけで優劣は決められない。痛み・腫れ・生着しない可能性などのリスクも確認する
  • 必要なグラフト数は診察で決まるので、見積もりは無料相談で出してもらう
※この記事は、各クリニックが公開している料金・施術情報をもとに、利用を検討する人の視点で整理したものです。運営者は医療従事者ではなく、内容は診断・治療に代わるものではありません。ここで扱う施術は自由診療で公的医療保険の適用外となり、費用は全額自己負担です。効果・リスク・必要なグラフト数には個人差があるため、実際の適否は医師のカウンセリングで確認してください。

自毛植毛の費用は「2つの計算方法」に分かれる

自毛植毛の費用は、多くのクリニックで「基本治療費」と「グラフト数に応じた料金」を足して決まります。

グラフトとは、後頭部などから採取して移植する毛根の単位です。

この積み上げ型は、移植する株数が増えるほど費用も増えます。

一方、東京植毛クリニックには、一定の株数までなら料金が変わらない「植え放題プラン」もあります。

どちらが合うかは、医師が必要と判断したグラフト数が積み上げ型と定額型の分かれ目を超えるかどうかで変わります。

この記事は、公式の料金ページに載っている基本治療費とグラフト単価をもとに比較します。

東京植毛クリニックの料金|基本料金220,000円+1グラフト900円〜

東京植毛クリニックの公式料金ページでは、費用を「基本治療費用」と「移植グラフト費用」に分けて案内しています。

料金はいずれも税込です。

※この表は横スクロールできます

方式 基本料金 ちょこっとプラン(1グラフト) 植え放題プラン 植え放題の上限
丸刈り自毛植毛 220,000円 900円 1,270,000円(基本料金と合わせて1,490,000円) 2,500グラフトまで
部分刈り自毛植毛 220,000円 980円 1,270,000円(基本料金と合わせて1,490,000円) 2,000グラフトまで

公式ページには、丸刈りは1,411グラフト以上、部分刈りは1,295グラフト以上で植え放題プランがお得になると書かれています。

積み上げ型と定額型の分かれ目は丸刈り1,412グラフト

丸刈りの場合、ちょこっとプランは220,000円+900円×グラフト数です。

1,411グラフトで1,489,900円、1,412グラフトで1,490,800円になります。

公式の単価で計算すると、1,411グラフトまではちょこっとプランのほうがわずかに低く、1,412グラフトから植え放題プランのほうが低くなります。

部分刈りも同じ考え方で、1,295グラフトまでは積み上げ型、1,296グラフトから植え放題プランのほうが低くなります。

ただし植え放題には上限(丸刈り2,500グラフト、部分刈り2,000グラフト)があり、必要な株数は診察で決まります。

別料金になるものを先に確認する

公式の料金ページには、基本料金とグラフト費用のほかに、次の項目が案内されています。

  • 麻酔オプション(リラックス麻酔):オペ前半30,000円、オペ後半30,000円、前半+後半60,000円
  • 追加オプション:無毛部580円、有毛部880円と案内されています(追加できるのは、丸刈りで合計3,000グラフトまで、部分刈りで合計2,500グラフトまで。単位と対象は院に確認してください)
  • 保証オプション(有料):施術費用の20%(対象と適用条件は院に確認してください)
  • 無料と案内されているもの:初診料、年15回の経過観察
  • 一部補助と案内されているもの:遠方からの施術当日の交通費・宿泊費(詳細は問い合わせ)

どのオプションを付けるかで支払総額は変わるため、見積もりには含まれる項目を書き出してもらいましょう。

支払い方法と月々の目安

公式ページでは、現金、銀行振込、クレジットカード(1〜24回)、医療ローン(最大84回)が案内されています。

月々の例として、合計1,490,000円の場合は月々23,900円〜と表示されています(84回・頭金なし)。

分割にすると、金利などで総支払額は一括より増えるので、回数ごとの総額を確認してください。

親和クリニックの料金|基本治療費220,000円+1グラフト990円〜

親和クリニックも、術式ごとの基本治療費にグラフト料金を足す方式で、料金ページにはこの計算で案内されています。

※この表は横スクロールできます

術式 基本治療費 1グラフト 特徴(公式の説明)
MIRAI法 220,000円 990円 メスを使わず、パンチブレードで毛の組織をくり抜いて採取する術式
NC-MIRAI法 330,000円 2,200円 採取する後頭部を刈り上げずに行う術式
United-MIRAI法 275,000円 MIRAI法990円/NC-MIRAI法2,200円 2つの術式を状態に合わせて使い分ける

公式ページによると、施術する部位で費用が変わることはなく、術式と移植するグラフト数で決まります。

分割払いは、頭金20万円が必要で、最大60回と案内されています(初回のみ支払額が異なります)。

初診料・定期検診・手術翌日の洗髪サービスは無料と案内され、刈り上げた部分を隠すカバーシートは有料(77,000円〜)です。

症例写真の提供などを条件にしたモニター価格もありますが、条件と審査があります。

通える院があるかを先に確認する

親和クリニックは新宿本院・銀座・新宿西口・大阪・名古屋・福岡・仙台の7院です。

術後も経過を診てもらうため、通える院があるかを先に確認しましょう。

AREA CHECK
お住まいの都道府県を選ぶ

公式院一覧をもとに、同じ県内または近いエリアの院を最大3件表示します。


都道府県を選ぶと、近い院の名前と最寄り駅からのアクセスが表示されます。

都道府県別の候補表示にはJavaScriptを使用します。公式サイトの院一覧から確認してください。

表示は都道府県単位の目安です。実際の移動時間、診療時間、予約の空きは公式ページで確認してください。

グラフト数別の費用を並べる

ここからは、公式の単価と上限をもとに、グラフト数別の費用を計算して並べます。

数値は「基本料金+移植費用」を公式の通常料金から計算した試算です。

麻酔・オプション・保証・分割時の金利などは含みません。

株数を入力すると、同じ株数での費用を4つの方式で並べて表示します。

代表的な株数の一覧は、次の表のとおりです。

※この表は横スクロールできます

グラフト数 東京植毛(丸刈り) 東京植毛(部分刈り) 親和(MIRAI法) 親和(NC-MIRAI法)
500 670,000円 710,000円 715,000円 1,430,000円
1,000 1,120,000円 1,200,000円 1,210,000円 2,530,000円
1,500 1,490,000円(植え放題) 1,490,000円(植え放題) 1,705,000円 3,630,000円
2,000 1,490,000円(植え放題) 1,490,000円(植え放題) 2,200,000円 4,730,000円
2,500 1,490,000円(植え放題) 定額の上限(2,000)を超える。追加オプションでの対応と料金は要確認 2,695,000円 5,830,000円

2,000グラフトの試算を棒グラフにすると、差は次のようになります。

2,000グラフトの費用(試算)

東京植毛(丸刈り・植え放題)149万円
親和(MIRAI法)220万円
親和(NC-MIRAI法)473万円

出典: 東京植毛クリニック・親和クリニックの公式料金ページの単価・上限から算出した試算(税込、オプション・金利を除く)。棒の長さは5%刻みの概算

少ない株数では差が小さい

東京植毛の丸刈りと親和のMIRAI法の差は、500グラフトで45,000円、1,000グラフトで90,000円です。

この範囲では、価格差と、術式・通いやすさを合わせて判断してください。

株数が増えるほど仕組みの違いが出る

1,500グラフト以降、東京植毛は植え放題プランの1,490,000円で一定です(丸刈り2,500・部分刈り2,000グラフトの上限まで)。

親和は株数に応じて費用が増え、2,500グラフトのMIRAI法では2,695,000円の計算です。

同じ株数でも単純比較できない理由

金額だけで優劣は決められません。比べるときは、次の違いを確認してください。

  • 術式と、採取のために刈り上げる範囲(丸刈り・部分刈り・刈り上げない術式で料金が違う)
  • 植え放題の上限と、超えたときの追加料金
  • 麻酔・保証・経過観察など、別料金か無料かの範囲
  • 通える院の場所と数(東京植毛クリニックは東京・港区、親和クリニックは全国7院)
  • 必要なグラフト数をどう見積もるか(診察での判断)

費用のほかに確認したい施術の期間・回数と主なリスク

自毛植毛は外科手術で、費用が安い・高いにかかわらず、リスクがあります。

親和クリニックの公式ページでは、施術は半日の日帰りで、基本的に1回の手術で治療が完了すると案内されています。

東京植毛クリニックの公式ページでも日帰りが案内され、麻酔オプションの目安として、採取とインプラントがそれぞれ約3時間(合計約6時間)と書かれています。

追加の施術が必要かどうかは、薄毛の進み方や経過によって個人差があります。

親和クリニックの公式ページには、起こりうる症状として次のものが挙げられています。

  • 痛み、赤み、腫れ、内出血、点状出血
  • 既存の毛のショックロス(一時的に抜けること)、切れ毛、抜け毛
  • つっぱり感、知覚鈍麻、灼熱感
  • 毛嚢炎、皮膚面の膨隆、色素沈着、瘢痕

東京植毛クリニックの公式ページでも、移植した毛の生着不良などのリスクが案内されています。

親和クリニックの公式ページでは、症状の改善に数日から数年以上かかる場合があると案内されています。

症状の出方には個人差があるため、起きたときの連絡先と対応を、契約前に確認してください。

向いている人・向いていない人

定額の植え放題プランが向いている人

向いている人生え際から前頭部まで広く移植したいなど、医師が必要と判断した株数で、同じ術式の積み上げ料金より定額料金が低くなる人。費用の上限を先に把握して予算を立てたい人。

向いていない人M字だけを整えるなど、必要な株数が少ない人。この場合は積み上げ型のほうが費用が低くなることがある。

グラフト数に応じて積み上げる方式が向いている人

向いている人500〜1,000グラフト程度の範囲だけを整えたい人。刈り上げない術式など、術式の違いを優先して選びたい人。

向いていない人必要な株数が多く、費用が積み上がるのを避けたい人。診察前に費用の上限だけ決めておきたい人。

植毛以外の選択肢との費用の考え方

植毛は、1回の手術でまとまった費用がかかる一方、AGA治療薬は毎月の費用が続きます。

ただし植毛後も、状態に応じて投薬や追加の施術が必要になり、費用が生じることがあります。

薬と植毛のどちらから始めるか迷う場合は、先に薬の費用の見方を知っておくと比べやすくなります。

相談前に確認するチェックリスト

見積もりはその場で決めず、次の項目を聞いてください。聞きにくければ、この画面を見せながらで構いません。

  • 診察で出た必要グラフト数と、その根拠(範囲・密度)を聞いたか
  • 見積もりに、基本料金・グラフト費用・麻酔・オプションのどこまでが含まれるか確認したか
  • 植え放題の上限と、超えた場合の追加料金を聞いたか
  • 採取のために刈り上げる範囲と、仕事や予定への影響を考えたか
  • 分割払いの回数・金利・総支払額を確認したか
  • 術後の経過観察や保証が、無料か有料かを確認したか
  • 痛み・腫れ・生着しない場合など、気になる症状が出たときの連絡先と対応を聞いたか
  • 移植していない部分の薄毛対策(薬との併用など)を相談したか
  • その日に契約せず、複数の院の見積もりを比べる前提でいるか

見積書を受け取ったら見る項目

口頭の説明だけで決めず、見積書を書面かデータでもらいましょう。

見積書はスマートフォンで写真に撮って持ち帰れば、書き写す手間がありません。

院ごとの見積書を並べて、次の項目が書かれているかを見比べます。

見るところ 確認すること
必要グラフト数 診察で出た株数と、その根拠が書かれているか
術式と刈り上げの範囲 どの術式か、採取で刈り上げる範囲はどこまでか
基本料金+移植費用 基本料金と移植費用の内訳が分かるか(株数×単価、または定額プランの料金と上限)
麻酔・オプション・保証 含まれるものと、別料金のものが分かれているか
支払総額 分割の回数・金利を含めた合計が書かれているか
経過観察・再診 無料の範囲と、有料になる条件が書かれているか
通院 通う院の場所と、必要な通院回数が分かるか

よくある質問

初めてでも、無料カウンセリングだけ受けることはできますか?

東京植毛クリニックと親和クリニックの公式ページでは、どちらも初診料やカウンセリングが無料と案内されています。

契約を前提にせず、状態の確認と見積もりだけでも相談できます。

自毛植毛の費用は保険や医療費控除の対象になりますか?

薄毛の改善を目的とした自毛植毛は自由診療で、公的医療保険は使えません。

親和クリニックの公式ページでは、美容目的のため医療費控除の対象外とも案内されています。

植え放題と、1グラフトごとに払う方式は、どちらが得ですか?

必要なグラフト数で変わります。

東京植毛クリニックの丸刈りでは、公式の単価で計算すると1,412グラフト以上で植え放題プランのほうが費用が低くなります。

それより少ない株数なら、グラフト数に応じて払う方式のほうが低くなることがあります。

何グラフト必要か分からない段階では、まず何をすればいいですか?

まず無料カウンセリングで、頭皮の状態と薄毛の範囲を診てもらい、必要なグラフト数の見立てを聞きます。

自己判断で株数を決めず、見積もりを書面やメモで持ち帰って比べてください。

植え放題プランでも、追加の費用がかかることはありますか?

公式の料金ページには、麻酔オプションや追加オプション、保証オプションが別料金として案内されています。

また、植え放題には上限があるため、上限を超える場合は追加の単価がかかる可能性があります。

見積もりに含まれる項目を確認してください。

植えた髪が生着しなかった場合は、どうなりますか?

公式ページでは、移植した毛の生着不良などのリスクが案内されています。

保証や再施術の扱いは院ごとに違うため、対象になる条件と費用を契約前に書面で確認してください。

施術後に気になる症状が出たときは、どこに連絡すればいいですか?

東京植毛クリニックの公式ページでは年15回の経過観察、親和クリニックでは無料の定期検診が案内されています。

連絡先と受け付け時間は、術前の説明で確認しておきましょう。

見積もりを聞いたあと、断ってもいいですか?

カウンセリングは相談の場で、その日に契約する必要はありません。

納得できない点や、他院と比べたい点があれば、持ち帰って検討して構いません。

無理な勧誘を感じた場合は、その場で断ってください。

まとめ

この記事のまとめ

  • 自毛植毛の費用は「基本治療費+グラフト数×単価」が基本で、定額の植え放題プランがある院もある
  • 東京植毛クリニックの丸刈りは、公式の単価で計算すると1,412グラフト以上で植え放題プランのほうが費用が低い
  • 親和クリニックは術式ごとの基本治療費とグラフト単価で、MIRAI法の2,000グラフトは2,200,000円の計算
  • 同じ株数でも術式・上限・別料金・通いやすさが違うため、金額だけで選ばない。リスクと連絡先も確認する
  • 必要なグラフト数は診察で決まるので、見積もりは無料相談で複数の院から取る

自分に必要なグラフト数と費用は、無料カウンセリングで確認できます。

植え放題プランの上限や条件を確認したい人は、東京植毛クリニックの無料カウンセリングへ。

術式ごとの費用や、全国7院の通いやすさを確認したい人は、親和クリニックの無料相談へ。