医療脱毛を1回受けたあと、多くの人が気になるのが「2回目でどこまで毛が減るのか」です。
今回、メンズKKクリニック(心斎橋院)で2回目の施術を受けてきました。
1回目は鼻下・腕・足・手の甲だけの単品でしたが、2回目からは全身+ヒゲに切り替えています。
結論から言うと、変化のあらわれ方は部位で大きく差が出ました。
この記事では、その差の中身と、麻酔ありのヒゲの痛み、約2時間の当日の流れ、渡されたアフターケア用品まで正直にまとめます。
この記事でわかること
- 2回目時点で毛がどう変わったか(腕・足と鼻下で差が出た理由)
- 単品から全身+ヒゲに切り替えた判断と、公式料金での比較
- 全身+ヒゲ(約2時間)の当日の流れと、剃り残し・着替えの扱い
- 麻酔ありで受けたヒゲの痛みと、1回目との体感差
- 硬毛化について説明されたことと、渡されたアフターケア用品
この体験談の前提:筆者はもともと毛量が比較的薄いほうで、1回目は鼻下・腕全体・足全体・手の甲と指の4部位のみを受けています。2回目は全身(VIOは含まない)とヒゲ5部位で、ヒゲには麻酔を使用しました。毛量・毛質・麻酔の有無で痛みや変化の出方は変わるため、あくまで一例として読んでください。
医療脱毛2回目で毛はどれだけ減った?部位で差が出た
2回目を受けた時点での実感は「腕と足は明らかに薄くなった。
ただし鼻下はまだ変わらない」というものでした。
同じ日に同じ機械で照射しても、部位によって進み方はそろいません。
腕・足:自己処理の回数が目に見えて減った
腕と足はいちばん変化を感じた部位です。
1回目のあと数週間で毛が抜け落ちていき、そのあと生えてくる量が以前より少なくなりました。
以前は数日に一度は気になっていた自己処理が、週1回で足りるようになったのが具体的な変化です。
もともと毛量が薄いほうなので、そのぶん違いが出やすかったのだと思います。
鼻下・ヒゲ:2回目時点ではまだ実感が薄い
一方で鼻下は、正直あまり変わった感じがしません。
生えるスピードも量も、1回目の前とほとんど同じに感じました。
顔の毛は体の毛より根が深く、細い毛が最後まで残りやすいと言われます。
ヒゲは数回で大きく変わるとは限らないと考えておくほうが、気持ちに余裕を持てます。
2回目で変化を感じにくいこともある
医療脱毛は、照射した時点で成長期にある毛にだけ反応します。
毛には生えかわりの周期があるため、1回の照射で全部の毛に当たるわけではありません。
だからこそ2回目は「毛が全部なくなったか」ではなく、生えてくる量とスピードが前より落ちたかで見るほうが判断を誤りません。
2回目だけで判断を急ぐと、部位ごとの進み方の違いを見落とすことがあります。
| 部位 | 2回目時点での変化 | 見ているポイント |
|---|---|---|
| 腕全体 | 変化あり 生えてくる量が減り、自己処理が週1回で足りるようになった |
二の腕の上のほうに硬い毛が出てこないか |
| 足全体 | 変化あり ひざ下が特に分かりやすく薄くなった |
太ももの細い毛がどこまで残るか |
| 鼻下・ヒゲ | ほとんど変化を感じない | 生えるスピードが落ちるのが先か、量が減るのが先か |
| 手の甲・指 | 少し薄くなった程度 | 細い毛が残らないか |

正直、鼻下が変わらないのは少しがっかりしました。ただ腕と足で明らかな差が出たので、部位ごとにペースが違うだけだと納得できました。全部位を同じものさしで見ないほうがいいです。
1回目は単品、2回目から全身+ヒゲに切り替えた理由
1回目は鼻下・腕全体・足全体・手の甲と指を、単品で組み合わせて受けました。
2回目から全身+ヒゲに変えたのは、公式の料金表を見比べたことがきっかけです。
単品を積み上げると、全身とほぼ同じ金額になる
公式サイトの料金表で1回分を計算すると、1回目に受けた4部位の合計は66,200円(税込)でした。
対して全身脱毛+ヒゲ5部位は1回68,800円(税込)です。
差は2,600円しかないのに、打てる範囲は胸・腹・背中・わきなどまで一気に広がります。
ここに気づいた時点で、単品を選び続ける理由がなくなりました。
都度払いのまま部位だけ増やせた
今回も回数コースは契約せず、都度払いで1回分だけ支払っています。
まとまった金額を先に払わずに範囲を広げられたのは、判断としては気が楽でした。
ただし1回あたりの単価で見ると、都度払いは回数コースより割高です。
通い続けることがはっきりしたら、途中でコースに切り替えるほうが総額は抑えられます。
※この表は横スクロールできます
| プラン | 1回 | 5回 | 8回 | 10回 |
|---|---|---|---|---|
| 全身脱毛+ヒゲ5部位 | 68,800円 | 314,800円 | 451,800円 | 523,800円 |
| 全身脱毛 | 59,800円 | 268,800円 | 387,800円 | 448,800円 |
| ヒゲ5部位 | 13,800円 | 61,800円 | 89,800円 | 103,800円 |
| 1回目に受けた4部位の合計 | 66,200円 | 298,200円 | 395,700円 | 458,200円 |
金額はすべて税込で、公式サイトの料金表をもとにしています。
「1回目に受けた4部位の合計」は、公式の単品料金(鼻下・腕全部・脚全部・手の指と甲)を筆者が合算した金額です。
全身脱毛の割引や初回都度払いの割引などが案内されることもあり、条件によって実際の支払額は変わります。
契約前に最新の料金を公式サイトで確認してください。
全身+ヒゲの当日の流れ(受付から約2時間)
全身+ヒゲは公式の目安で120分とされていて、実際もおおむねそのくらいでした。
1回目の4部位だけのときと比べると、当然ながら拘束時間は長くなります。
支払いは施術の前に済ませる形だった
今回は、施術に入る前にレジ前のカウンターに座って支払いをしました。
1回目は施術が終わったあとの会計だったので、ここは流れが違った部分です。
先に支払いを済ませると、施術後は着替えて帰るだけになります。
終わったあとに財布を出す手間がないのは、個人的には楽でした。
着替えは施術着、打つ部位だけめくる方式
全身になると、1回目のように服のまま腕と足を出すわけにはいきません。
施術着に着替えて、照射する部位だけをその都度めくってもらう形でした。
全身を人に見られることに抵抗がある人は多いと思います。
実際には全部を一度に出すわけではなく、打つところだけを順番に出していくので、想像していたよりは気になりませんでした。
剃り残しはその場で剃ってもらえた
全身の自己処理でいちばん困るのが、背中など自分では手が届かない場所です。
今回は剃り残しがあった部分をスタッフがその場で剃ってくれて、追加料金はかかりませんでした。
ただしシェービングの扱いはクリニックごとに違い、有料だったり、剃り残し部分は照射を飛ばされたりする場合もあります。
全身を検討するなら、剃り残しの対応と料金はカウンセリングで事前に確認しておきたい項目です。
顔と首は照射のあとに冷却マスクで冷やす
顔と首は、照射が終わったあとに顔全体を覆う形の冷却マスクをのせて冷やしてもらいました。
私の場合は、照射直後の熱がこもった感じがこれで少し落ち着きました。
体の部位は照射しながら冷やしていく流れですが、顔まわりは打ち終わってからまとめて冷やす形でした。
冷却の方法はクリニックや機械によって変わります。
痛みは1回目より楽だった(ヒゲは麻酔あり)
2回目でいちばん驚いたのは、痛みが1回目より軽く感じられたことです。
ただし部位ごとに事情が違うので、分けて書きます。
腕・足:毛が減った分だけ楽になった
腕と足は、1回目にあった「輪ゴムで強く弾かれる」ような衝撃がやわらいでいました。
レーザーは毛の黒い色に反応するため、反応する毛そのものが減ったことが影響しているのだと思います。
加えて、何をされるか分かっている安心感も大きいです。
1回目は次にどこを打たれるか読めず身構えていましたが、2回目は流れが分かるぶん力が抜けていました。
ヒゲ:麻酔ありで、想像していたほどではなかった
今回初めてヒゲ5部位を打ちました。
ヒゲは痛いと聞いていたので覚悟していましたが、麻酔を使ったこともあり、想像していたほどではありませんでした。
ここは麻酔ありでの感想なので、そのまま鵜呑みにしないでください。
痛みへの不安が強い人ほど、麻酔を使えるか、費用はいくらかを予約時に確認しておく価値があります。

2回目は、体は照射しながら冷却し、顔と首は照射後に顔全体を覆う冷却マスクで冷やしてもらえました。
産毛の部位は「硬毛化」を見越して出力を上げると説明された
今回の施術で、背中・肩・二の腕といった産毛の部位について、硬毛化のリスクがあるため出力を上げているという説明がありました。
全身を始めるなら知っておきたい話です。
硬毛化とは何か
硬毛化は、照射した部位の毛が以前より太く濃くなってしまう現象を指します。
原因ははっきり解明されていませんが、うなじ・背中・肩・上腕・お尻など、もともと細い産毛が生えている部位で起こりやすいとされています。
脇のような太い毛の部位では起こりにくいと説明されることが多く、全身脱毛で新しく産毛の部位を始める人にとっては知っておきたいポイントです。
Xで話題になった硬毛化の写真
硬毛化と言われても、実際どのくらい見た目が変わるのかは想像しにくいところです。
2026年8月に、硬毛化の治療を扱う医師がXへ投稿した写真が大きな反響を集めていました。
毎日のように
熱破壊で硬毛化が重症化した人が
来院されます。患者さんはみんな泣き寝入りしてますよ。
硬毛化を忘れられる日を
それが私達の願いです。 pic.twitter.com/kchKCiGQYP— 高尚威(レーザーキング) (@laaerartman) 2026年8月8日
写っているのは肩から背中にかけての範囲で、もともと産毛だったところに長い毛が伸びている状態です。
今回のカウンセリングで聞いた「産毛の部位ほど硬毛化しやすい」という説明と、部位がそのまま重なります。
引用元:高尚威(レーザーキング)氏のポスト(2026年8月8日・X)。硬毛化の治療を行うクリニックの医師による投稿で、写真は来院した重症例です。硬毛化の出方には個人差があり、産毛の部位を照射した人が全員こうなるわけではありません。
対処として出力を上げることがある
硬毛化への対応としては、その部位への照射を控える、照射の間隔を空ける、脱毛機を変える、レーザーの出力を上げるといった方法が挙げられます。
弱い出力での照射がかえって硬毛化につながるという見方があるためです。
ただし出力を上げれば解決するとは限らず、痛みや肌への負担も増えます。
どの方針を取るかは毛質や肌の状態を見て判断される部分なので、気になる場合はカウンセリングで方針と追加費用の有無を聞いておくと安心です。
照射後の肌の状態と、渡されたアフターケア用品
照射が終わったあとは、全体に軽い赤みとほてりが出ました。
日焼けのあとに近い感覚で、痛みと呼ぶほどのものではありません。
この日は最後に、外用薬のアズノールと、全身用の保湿ボディミルクの試供品を2包渡されました。
特別に処方されたものではなく、施術を受けた人に渡される標準のアフターケアという案内でした。

外用薬の袋には、赤みやヒリつきのあるところに保湿をしたうえで塗ること、使わなかった場合は自宅で保管することが書かれていました。
塗る順番が指定されている点は、読み飛ばしやすいので注意したいところです。
施術当日に避けたほうがよいこと
- 長風呂・サウナ:体を温めると赤みやかゆみが出やすくなるため、当日はシャワーで済ませます。
- 飲酒・激しい運動:血行が良くなる行動は、ほてりや炎症を強めることがあります。
- 毛抜き・ワックス:毛根から抜くと次回の照射で反応する毛がなくなります。自己処理はシェーバーが基本です。
- 日焼け:照射期間中は肌が刺激に弱くなります。腕や足を出す時期は日焼け止めを使います。
赤みや腫れ、ひりつきが強い場合や長引く場合は、自己判断で様子を見ずにクリニックへ連絡してください。
2回目まで受けて分かった、向いている人・向いていない人
2回受けた時点で見えてきた、このクリニックの通い方が合いそうな人とそうでない人を整理します。
向いている人まとまった金額を先に契約したくない人。都度払いのまま部位を広げたり、様子を見ながら通う判断ができます。
向いていない人総額をできるだけ抑えたい人。通う前提がはっきりしているなら、1回あたりの単価は回数コースのほうが安くなります。
向いている人背中など自分で剃りにくい部位を含めて全身をやりたい人。剃り残しをその場で対応してもらえました。
向いていない人数回で目に見える結果がほしい人。特にヒゲは、2回目の時点では変化を感じにくいのが実際のところです。
2回目の予約前に確認しておきたいことリスト
1回目を終えて2回目に進む前に、聞いておくと迷いが減る項目をまとめます。
- 次回までの間隔:顔と体で適した間隔は違います。同じ日にまとめるか、顔だけ先に進めるかを相談します。
- 剃り残しの扱い:その場で剃ってもらえるか、有料か、照射を飛ばされるかを確認します。
- 麻酔の可否と費用:ヒゲ以外の部位でも使えるか、1回いくらかを聞いておきます。
- 硬毛化が出たときの方針:照射方法を変えられるか、診察や薬の費用がかかるかを確認します。
- 単品と全身の差額:受けたい部位を合計して、全身のプランと比べます。差が小さければ全身のほうが範囲は広くなります。
- コースへの切り替え:都度払いで受けた分をコースに充当できるか、条件があるかを聞いておきます。
よくある質問
医療脱毛は初めてでも、いきなり全身から始めて大丈夫?
いきなり全身から始められるかは、肌の状態や痛みの感じ方、既往歴によって変わります。不安が強い場合は、カウンセリングで相談したうえで範囲の狭いプランから試す方法もあります。私自身、1回目は4部位だけで受けて、流れが分かってから全身に広げました。
2回目はいくらかかる?都度払いでも受けられる?
メンズKKクリニックの公式料金表では、全身脱毛+ヒゲ5部位が1回68,800円(税込)です。私は回数コースを契約せず、都度払いで1回分を支払いました。割引の条件によって実際の支払額は変わるため、最新の料金は公式サイトで確認してください。
単品と全身、どちらを選べばいい?
受けたい部位を単品で合計して、全身プランの金額と比べるのが確実です。私の場合は4部位の合計が66,200円、全身+ヒゲが68,800円で、差が2,600円しかありませんでした。3部位以上を考えているなら、一度計算して比べる価値があります。
2回目はいつ受けるのがいい?
毛には生えかわりの周期があるため、間隔を詰めすぎると成長期の毛が少ないタイミングで打つことになります。目安は顔で6〜8週、体で8〜12週以上とされることが多いですが、毛量や毛質で変わります。次回の予約時にクリニックの方針を確認してください。
硬毛化が起きたらどうなる?
硬毛化は原因がはっきり解明されていない現象で、産毛の部位で起こりやすいとされています。対応としては照射を控える、間隔を空ける、脱毛機を変える、出力を上げるなどが挙げられます。対応方針や追加費用の有無はクリニックによって違うため、契約前に聞いておくと安心です。
照射後に赤みやヒリつきが出たらどうする?
私の場合は全体に軽い赤みとほてりが出た程度で、渡された外用薬と保湿を使いながら様子を見ました。ただし赤み・腫れ・痛みが強い場合や長引く場合は、自己判断せずクリニックへ連絡してください。当日は長風呂やサウナ、飲酒、激しい運動を避けます。
まとめ|2回目は「減ったか」より「生え方が変わったか」で見る
この記事の要点
- 2回目時点で腕・足は自己処理が週1回で足りるまで変化し、鼻下はまだ実感が薄かった
- 単品4部位の合計66,200円に対し全身+ヒゲは68,800円で、差は2,600円だった
- 全身+ヒゲは約2時間。着替えは施術着で、剃り残しはその場で対応してもらえた
- ヒゲは麻酔ありで想像したほどではなく、腕・足は毛が減った分だけ1回目より楽だった
- 産毛の部位は硬毛化を見越して出力を上げると説明があり、外用薬と保湿の試供品が渡された
次回は3回目を、2〜3か月後に都度払いで受ける予定です。
体の毛が生えそろうタイミングを見てから予約します。
医療脱毛は数回で終わるものではなく、毛の周期に合わせて回数を重ねる前提の施術です。
2回目の段階で結果を判断せず、生えてくる量とスピードの変化を記録しておくと、続けるかどうかの判断がしやすくなります。



コメント